温泉ボーリングのお話-6

写真はボーリングマシンとロッド(掘削棒)の段取り風景です。 今回は、トリコンビットと言われるダイヤモンドの刃先が付いたもので掘削を行う、ロータリー工法を採用。 そこにロッド(掘削棒)と呼ばれる管(6.0m)を接続して 掘削を進めていきます。 掘削スピードは、地層によって異なり、固い岩盤の地層では 1日で数メートルしか進まない場合もあります。 また、ビットが岩盤に噛んでしまい、ボーリングマシンが 動かなったり、最悪の場合には、先端部が地中深くで 破損するような事態にも・・・ あらゆる事態にも冷静に、安全に、確実に進めるために 地層データ、過去の経験値等、様々なことを勘案して 作業に当たります。

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