より良いお風呂を提供するために

天然温泉は、〝何も足さない。何も引かない〟ことが最良だと思われています。いわゆる〝掛け流し〟です。果たして、〝掛け流し〟は、皆さんが思われているほどいいのでしょうか・・・確かに、温泉が〝汲めども尽きぬ〟ほどの豊富な湯量があれば、〝掛け流し〟は理想なのかもしれません。しかしながら、掛け流しは、言い方を変えれば貴重な天然資源を〝垂れ流し〟ているということなのです。これだけ、「SDGs＝持続可能な循環型社会」と叫ばれている中にあって、温泉だけは貴重な資源を〝垂れ流し〟でいいのでしょうか？これだけ数多くの温泉があっても、ひとつとして無限な温泉は無いのです。全てが〝有限〟なのです。〝ろ過循環設備〟は、〝不衛生である〟とか、〝高価で手が出ない〟〝天然温泉に人工的に手を加える〟等々、あまり良い印象がもたれていないのではないでしょうか。実は、温泉設備の技術は、わずか10年前の技術よりかなり進化しており、高性能・コンパクトになっています。それにも増して、〝ろ過循環設備〟は、天然温泉の成分はそのままに、有機物や天然成分以外の不純物だけを除去する機能性能があります。それに対して〝濾過循環設備〟は〝こし取る〟という意味合いもあるように、実は、温泉成分そのものも、除去してしまいます。ろ過器ひとつをとってみてもこのような違いがあります。その他、温泉設備を構成する機器類も〝推して知るべし〟なのです。また、温泉設備をシステム構築するにあたり、温泉分析表の情報は、欠かせないアイテムです。なぜならば、3000種以上もある温泉は、その一つひとつの含有されている成分が異なるからです。内容物が異なるということは、その温泉に対する機器類も、材質もその温泉に対しての〝適応性〟を慎重に吟味しなくてはなりません。そのためには、温泉分析表の情報を正確にひも解く、豊富な知識と経験がなければなりません。他社と比べてみてください。Senonは、誰よりも、どこよりも、温泉に熟知し、温泉分野だけに特化した〝温泉専門業者〟です。あなたの温泉に最適な、温泉システム・機器を、ご提案いたします。